2010/02/21

VIVA! La vie Boheme!

もう先々週のことになりますが、柏原で大阪教育大学のダンス部と芸術専攻生主催の舞台を観に行ってきました。

ダンスと、美術、音楽とのコラボレーション(彼らは”コミュニケーション”という言葉を使っていましたが)というのがテーマで、今まで観てきたダンスの舞台の中でも類を見ないユニークな作品揃いでした。

携帯は鳴る、演目中も喋る、舞台に向かって手を振る・・・観客の質が、多分出演者の関係者(=大学生)がほとんどで、無料で入れるからか、低かったのがすごく残念だったし、OGと民族舞踊部の作品以外は正直全然ダンスの技術が足りてないものばかりでした。
特に後半の本格的なモダンダンスは、素人の私が見ても拙い感じがしました。
でも、どの作品もエネルギーに溢れてて、なんか羨ましいかった。
ダンスと楽器演奏、ダンスと美術作品、それぞれが互いを理解し、それぞれの表現をもっと高めていくというコンセプトに基づいた演出は完璧だったように思います。

ちょっと時間が空いてタイムリーな感想ではないのですが、あの週は何故か落ち込んでたのが全部吹っ飛びました。
表現者としてみんなで何かを作り上げる、そこに集まる1人1人のパワーが1つになる、それって本当にすごいことだなぁ。
機会が巡ってこれば来年も是非観に行きたいです。
・・・でもそれなら、もうちょっとレベルの高い、完成された作品がもっと揃ってることを期待します。

0 件のコメント: