2008/11/03

読書の傾向を考察してみる

本はよく読む方だと思います。

高校卒業してからしばらくは雑学実用書、エッセイ集やらばかりだったけど、日本に帰ってた間に某古本チェーン店でバイトしてたのもあって、小説の方にも再び手を出すように。
良く読む、と言う割に高校生の時は「著名作家のは読まない」という変な意地があって、本好きなら誰でも知ってるような人たちの作品を、やっと今になってガツガツやってます。

村上春樹、赤川次郎、山田詠美、吉本ばなな、辻仁成。
とりあえずはハズレがない。
安心して読めるっていうのはこういう意味なのか。
可もなく不可もなく。
プロってこういうことなんだろうなぁ。

でも、プロ野球より高校野球の方がなぜか心がときめくのと同じ様なもので、「おお、これは人に薦めたい!」と思うものはもっと若い、もしくは若かったの頃の作品。
最近読んだ中では、島本理生の「ナラタージュ」がストライク。
これすごいから!とりあえず読んで!っていうわけではなく、「あ、あの人に薦めたい」と読み終わって思った一冊。
そして、あと5年くらいしたらもう一回読みたい一冊。

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